公開日: 2019年12月10日 - 最終更新日:2020年1月17日

40代で現役引退?!美容師の「ワークライフバランス満足度」

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「ワーク」と「ライフ」のバランスについてアンケートからの考察です。

どうしても気になるのは「マネー」なのですが、これは「ワーク」に含まれるということなんでしょうか?それとも「マネー」は考えないということなんでしょうか?

 

 アンケート概要

期間:2019年5月1日~6月3日

対象:楽天BEAUTY導入サロンで働く美容師 

有効回答数:309 

 

Q6.ワークライフバランスの充実度

 

さて働く上で「ワークライフバランスの充実」は欠かせないテーマの1つです。アンケート結果では、約46%の方が充実していると答えています。38%もの人が「どちらともいえない」というのも気になりますが、ひとまず仕事と余暇(趣味遊び)というよりは、仕事と人生といった捉え方で考えていきます。(マネーはややこしいので置いておきます)

スヴェンソンでは社員のワークライフバランスをどのように充実させるかについて、真剣に取り組んでいます。社内でも反響が大きいのが「育休からの復帰率」の高さです。まだまだ出来ることは多いと思いますが、時短勤務や有休取得などサポート体制が整っており、復帰率は100%を達成しています。お子さんが小学校へ入学されるまで、1日の労働時間を5、6、7時間から選び、短縮勤務することができる時短社員制度があり、制度を利用してきた先輩ママも多くいるため、制度のことだけでなく、育児全般のアドバイスも期待できるかもしれません。

産休育休制度だけでなく、冠婚葬祭でなくても土日に休むことができます。ただし土日はやはり忙しいので、月2回まで公休を当てること出来ます。

逆にその月の土日を全て出勤すれば「土日皆勤手当」が支給されます。休みを取ってお子さんの行事にも参加したり家族や友人との交流を保つことが出来るし、例えば半々で調整することも可能です。働き方に対する個人の価値観や事情は様々ですし、「頑張れば沢山稼げる」というだけでなく、それぞれのその時その時に合った働き方を選択することができます。

 

Q7.何歳まで美容師現役を続けますか?

 

アンケート結果では、「生涯現役」と答えた方が約62%と最も多く、美容師という手に職を持った職業の強みがよく現れる結果となりました。ただし雇用されている場合には希望が通るとは限らないでしょう。個人的に一番気になったのは、50歳くらいと答えた方はそれ以降経営に回るということなのでしょうか??

スヴェンソンに限らず多くの会社では定年制度が有りますが、スヴェンソンでは「退職金」があるところが美容室との大きな違いです。もちろん大きいとは言ってもそんなに大金が出るわけは有りませんが、勤務年数や退職時の役職などに応じて変動します。

また定年後は嘱託社員として再雇用制度も有りますし、美容師としてのスキルに自信があれば、退職後に生涯現役として出直すことも可能でしょう。私個人の考えでは、スタイリストとしてだけでなく幅広いキャリアを経験しておいた方が、退職後の選択肢も増えると思います。スヴェンソンではヘアケア商品の製造・販売、美容サービスだけでなく通販部門など幅広い職種がありもともと美容師で入社してきた人たちが活躍しています。勉強するのが嫌という人はそのままでいいと思いますが、幅を広げたいという人は自分で勉強すればチャンスを掴むことは難しいことではありません。

 

さいごに 自分はどうなんだ?!

自分はどうなんだというと、前職と比較して「ワークライフバランス」は大変向上したと断言できます。

もちろん美容師としての仕事にはやりがいもあったし、10年以上指名し続けてくれたお客様もいて、居心地が良いというか愛着のようなものがありました。

正直転職して2年位は若干年収下がりましたが、休日数は30日近く増えて1日の勤務時間も約2時間短縮、そして今では収入も若干上がりました。

私は現場ではありませんが、美容師としてのスキルを活かしつつ新しいことを学び成長する必要があるのは同じです。

誰でも良いわけではないので、気になった方は早めにご相談ください。

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