公開日: 2022年2月17日 - 最終更新日:2022年2月9日

稼げなくなってからでは遅い!?美容業界のピンチが来ている話

新井 豊
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美容師は年収が低いというのは有名な話で、

収入を上げるのは大変な業界です。

文字通り身を削って休みと自分の時間を減らし、技術と

接客スキルを一生懸命磨き、ようやく一般的なサラリーマン

並みの年収になれるかなれないか…といった所ではないでしょうか。

 

こんにちは。大宮スタジオ新井です!

美容師の皆さん、稼げてますか?私は全然稼げませんでした!(笑)

 

現在美容師で高収入を得ようと思ったら並み大抵の努力では厳しい現状が

あります。

理由はやはり就業時間が長すぎてどうしても時給換算すると

低くなるのと休みの少なさやボーナスの有無で年収として見た時に

一般的なサラリーマンと比べてしまうとかなり低いです。

指名を多くとったり出来ていればそれなりの収入になるかもしれません

が、近年ではそれも怪しくなって来ているんです。

 

美容室の店舗数や美容師数は伸びてはいる。しかし…

現在美容室の店舗数は2021年の2月の時点で前年比3282軒増の25万4522軒

(前年比1.3%増)と増えているそうで、美容師数は前年比8275人増の

54万2089人でこちらも増加傾向にあります。

 

ここだけ見ると順調に成長している業界に見えますが、店舗数の伸び方に

比べての美容師数の伸びに大きな差や、実は倒産している美容室の数も

年々増えてきているんです。

 

倒産数は年々増加している

美容室の数は増えてきていますが倒産している美容室の数もここ

10年で15.3%増えています。

皆さんも潰れてまたすぐ居抜きで新しい美容室が出来るのを目に

したことありませんか?

 

美容室はどうしても都心に店舗が乱立し、競争が激しいです。

さらに人口減少や高齢化と1000円カットを始めとする低価格路線

も増えています。

また、居抜きや独立のハードルの低さから新規参入が非常に多い業界なので

ライバルの多さが飲食業並みでもあります。

 

そういう意味では美容室数、美容師数だけが増えていくというのは

減っていく顧客数の奪い合いが発生してしまい稼ぎにくさもある

といえます。

 

スヴェンソンは美容業界でも住み分けが出来ている

スヴェンソンの場合、ウィッグ製品を主に扱っていまして

メインのお客様の年齢層も40~50代の方が多く若い人中心の美容室と

差別化が出来ています。

もちろん通常の美容室としての機能もありますので10代、20代の

お客様も多くいらっしゃいますので美容師として学んできたスキルは

そのまま活かせますので大丈夫ですよ。

 

また、スヴェンソンの売上は2020年4月の時点で134億円と企業としての

成長も見せています。個人店でこの売上を出せる美容室がはたして

あるでしょうか。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。美容師数が増えているのはもちろん

素晴らしい事ですが、その分都心の出店しか集客しにくく、

お客様の取り合いが発生してしまい、低価格化が進んだり個人の

売上が下がってしまい高収入を得る事が出来るのは一握りの美容師

だけになっていってしまいます。

 

スヴェンソンの場合一般的な美容室とメインの客層が違う部分で

差別化が出来ていますので美容室が増え続けても稼ぎにくくなる

という事がありませんし、自分が年齢を重ねても安定して収入を

得ることが出来ますよ。

 

少しでも興味を持って下さいましたら年収診断から簡単に出来ますので

まずはそこからやってみてください。

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新井 豊

入社13年目 現在は大宮スタジオでアーティストという役職として主に新規のお客様への技術対応をメインに業務を行っております。お客様の薄毛のお悩みに寄り添い、一緒に解決し、笑顔になってくださる姿を1番近くで見る事が出来るのでやりがいがあります!今はインタビューから全て1人でこなせるマルチなスタイリストを目指し勉強中です。
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