この前、後輩スタッフが
「スヴェンソンは、本当に『ありがとう』の多い職場だなぁ」
と、呟いていました。理由を聞くと
「前職では、できて当たり。出来なくて怒られる事はあっても、お礼を言われる事はなかった。」
との事。
私も美容室時代はアシスタントVSスタイリスト、スタイリストVSスタイリスト。派閥からの人間関係のもつれが空気を暗くしていた事もあったなぁ…そんな職場からは、「ありがとう」の言葉は聞こえてきませんでした。
お客様からのありがとう
美容室と同じく、指名を頂いたりしながら、日々お客様を接客しています。
※指名制度はありませんが、「○○さんがいい!」とおっしゃってくれる方には喜んで対応させていただいております。
ご満足頂いたあとは、お帰りの際や施術中「ありがとう」の言葉をかけてもらえますね。
嬉しいので、より丁寧な接客を心掛けるきっかけになります(^^)
スタッフからのありがとう
スヴェンソンのスタイリストは、役職名が付いていても新人でもほぼ同等の扱いを受けます。
(研修期間もできる仕事から少しずつ入客していくので、スヴェンソンには、アシスタントはいません。)
美容室時代、先輩スタイリストが箒を持っていると青ざめたものでした。
スヴェンソンでは、ベテランスタッフもお手伝いをしてくれます。
時間ギリギリになってしまったスタッフの後片付けは、先輩スタッフが代わりに掃除に入る事も日常です。
細かいお手伝いも多いですが、その度に「ありがとう」が飛び交います。
私からもありがとう
沢山入客していると、たまにはトラブルもあります。
私の場合は、いつも皆のアイデアと協力を貰い無事に乗り越えられてきました。
このブログにも、ネタ作りや写真提供など沢山協力してもらっています。
他のスタッフのサポートを受けやすいというのが、スヴェンソンの魅力でもあるのかもしれません。
そんな時は、もちろん「ありがとう」を伝えます。
人間関係のもつれ
私も美容室時代に人間関係の“もつれ”に巻き込まれてしまった経験があります。
ある日突然一人の人から無視をされるようになりました。
初め私は、自分が何かやってしまったんだ!と思い、直接本人に聞いてみましたが、やっぱり無視でスルーされるばかり。
ずっと平行線で解決の糸口が見つけられないので、相手に合わせて関わらないように過ごす事にしましたが、疑問と不安を抱えたままなので勤務時間が辛かったです。その人が休みの日だけが唯一楽しくできました。
その後、時間の経過とともに相手の無視の対象が変わり、私との関係は、徐々に良くなりました。
その人は、ほとんど全員ともつれ終わったあと居心地が悪くなったのか最終的には退職していきました。
あのまま無視され続けていたら、私の方が転職をしていたと思います。
美容室では、1つの空間でお客様やスタッフ同士人対人の職場なので、無関係に過ごす事は難しいですね。
雰囲気が格段に悪くなりお客様にも伝わると思います。
最後に
美容師は、拘束時間/給料の低さに並び上下関係の厳しさから人間関係に苦労して転職を考える人が多いと思います。
人間関係がこじれた場合は、人間の入れ替えをしなければ解決する事はありません。
プライベートと違って仲良くなることが目的ではない職場では、こじれた人間関係を修復する事は、不可能だと判断してきました。
以上は、私個人の経験上得てきた見解になりますが、あえて断言させていただきました。
「ありがとう」には、良いスイッチがはいりますよね。