こんにちは
千葉スタジオK.Sです。
腰痛・手荒れ・腱鞘炎…
美容師の仕事には、職業病がたくさんあります。
どんなにケアをしても追いつかずに休日に病院通いしてる方も多いのではないでしょうか?
大好きな美容の仕事も痛みがあっては、うちこめずに転職を考えてる方も多いと思います。
腰痛/前向きシャンプー台は負担減
スヴェンソンでは、床屋さん仕様の(お客様が前に倒れて行う)シャンプー台が各ブースに備え付けられています。
美容室勤務の方には馴染みが少ないと思いますが、とっても技術者の腰が楽です。
サイドシャンプーと姿勢はあまり変わらないのですが、襟足を洗うときにお客様の頭を持ち上げたりすることがないので腰への負担が軽くすみます。
シャンプーしている時間も前シャンプーなら、しっかり2度洗いしてもサイドシャンプー・バックシャンプーより短時間で終わります。
お客様の顔がずぶ濡れになるので、初め衝撃でしたがお客様にも「特に夏場はサッパリする!」と、言っていただいています。
最近ぎっくり腰をしてしまったのですが、翌日心配していたシャンプー施術も難なくこなせました。
私は身長が低いのもありますが、中腰のきつい体制で行うサイドシャンプー台だったらギブアップしていたと思います。
腱鞘炎/1日入客平均5人!
お客様対応がマンツーマンなので、1日施術人数が平均5人です。
担当するお客様の人数が限られているので、必然的にカットの回数も限られていきます。
以前勤めていたカット専門店では、平均25人カットしていました。
腱鞘炎の痛みを注射を打って我慢しながら働く同僚もいました。
1日で沢山カットする美容師は腱鞘炎等の悩みもあると思いますが、スヴェンソンでは、1日のカット回数がカット専門店で働いていた頃の5分の1に減りました!
ハサミを使って親指を酷使することが断然減ったので関節の炎症も和らぎました。
手荒れ/薬剤を触らない日も!
美容師の手荒れの大敵カラー剤やパーマ液。
傷口に入ると、とってもしみて激痛が走りますよね。
カラー流しをして、その夜手が痒くて痒くて血だらけになるまでボリボリ掻きむしってしまったり。
美容師あるあるだと思います。
スヴェンソンのお客様は、美容室のお客様よりカラーやパーマする機会が少なめです。
私の経験だと、4〜5人に1人くらいカラーやパーマをしていると思います。
丸1日薬剤を使わない日も珍しくないので、手荒れの悩みも軽減すると思います。
1度酷く荒れてしまってアレルギーが出てしまうと美容の世界を離れても多少良くなっても完治できずにいる美容師もいますので、症状が酷くなる前に検討するのも良いと思います。
最後に
美容師という仕事に従事していると罹りやすい症状だと思いますが、悪化してしまうと日常生活にも支障をきたす事があると思います。
そんな時に、異業種への転職を考えると思いますが、せっかくお金と時間を費やしてとった美容資格を無駄にするのは勿体ないですよ!
特に、今の職場で体が悲鳴を上げている方!
美容師免許を活かせるスヴェンソンがお待ちしています(^^)