こんにちは
千葉スタジオK.Sです。
美容師の宿命的な職業病に『手荒れ』がありますよね。
今年はコロナで手洗い、アルコール消毒が多めなので美容師の皆さんは更に手荒れに悩んでいるのではないでしょうか???
今回は、手荒れに悩んだ友人と私の実際の経過をまとめてみました。
美容師の手荒れ
ジャンケンでグーができない程ひび割れてしまった美容師の友人は、薬剤を避けるためにカラーパーマのないカット専門店に転職しました。
薬剤に触れる機会は全くなくなったにも関わらず、少しは症状が治まったもののステロイドに頼る日々からは抜け出せませんでした。
原因は、主にこの2つだと思います。
・シャンプー施術で手指の油分がなくなる。
・濡れた手でドライヤー使用する事で乾燥する。
その後、友人は美容師を離れ全ての原因を取り除ける仕事に転職しました。
美容師とは全く関係ないスーツを着る営業職です。
ところが、どうでしょう……
1年経過した今でもひび割れて血が出ています。
既に生活にも支障が出るレベルまでアレルギーは、悪化していたという事でした。
私の手荒れ事情
私も美容室当時は、指が曲がらないほど大きく切れて、夜は痒くて眠れない時もありました。
ステロイドを塗りすぎて指は黒ずんできていました。
今ではカラー剤に触れる機会は週1度程度に減ったので常に傷がある状態はなくなりましたが、油断するとまた水疱ができて物凄いかゆみが襲ってきます。
たった3年間の美容室勤務で蓄積された薬剤によるアレルギー反応は今でもしつこく残っています。
美容師の手荒れは治らない
決定的な事を行ってしまうと『ジアミンアレルギー』は、完治する事はないそうです。
いくら薬剤を触らない期間を長く開けても1度発症してしまったジアミンアレルギーは、治ることが無いそうです。
程度の差はありますが、アレルギー発症を繰り返すうちに症状は悪化していくので、例え少量でも薬剤に触れれば再発してしまいます。
手荒れ対処法
私が働いているスヴェンソンでは、先程も触れた様に、カラー剤に触れる機会がとても少ないです。
担当するお客様にもよりますが、私はカラーやパーマの施術をするのは週1度程度です。
マンツーマン接客なので、『アシスタントで一日中シャンプーだけ!』と言う事もありません。
1日平均5名程しか入客しないので
シャンプーの回数も5回。
ドライヤーを使うのも5回。
施術の回数が美容室勤務よりも大幅に減るので、手荒れのリスクを減らせますね!
シワシワは治りませんが、今では市販のハンドクリームさえ塗っておけばコロナ禍で手洗い、消毒の回数が増えてもこの程度で済んでいます。
最後に
冬の乾燥シーズンはいつもに増して手荒れに悩んでいる美容師が増える時期だと思います。
アレルギーが悪化する前に美容師の資格を活かして働ける職場スヴェンソンで、一緒に働きませんか?
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